重要古文単語315 四訂版 例文音読・入試問題 慣用句の章 あれかにもあらず/いかがはせむ/いさ~知らず/いざ(させ)給へ/いちのひと/いとしもなし/いはむかたなし/いふかひなし
例文音読 あれかにもあらず/いかがはせむ/いさ~知らず/いざ(させ)給へ/いちのひと/いとしもなし/いはむかたなし
入試問題 あれかにもあらず/いかがはせむ/いさ~知らず/いざ(させ)給へ/いちのひと/いとしもなし/いはむかたなし
問1
赤字の意味として最も適当なものを、次の①~④から一つ選びなさい。(國學院大・改)
暗うなるままに、雨いとあやにくに、頭さし出づべくもあらず。少将、帯刀に語らひたまふ。「口惜しう、かしこにはえ行くまじかめり。この雨よ」とのたまへば、「ほどなく、いとほしくぞ侍らむかし。さ侍れど、あやにくになる雨はいかがはせむ。心のおこたりならばこそあらめ、さる御文をだにものせさせたまへ」
① たいしたこともない
② どういう理由か
③ いつまでだろう
④ どうしようもない
解答を表示
解答 ④