重要古文単語315 四訂版 例文音読・入試問題 第二章 をさをさし/さうなし/くまなし
例文音読 をさをさし/さうなし/くまなし
入試問題 をさをさし/さうなし/くまなし
問1
赤字の意味として最も適当なものを、次の①~④から一つ選びなさい。(学習院大・改)
余、その寺に客たりける時、長老、古き板の尺余ばかりなるを余に与へて曰く、「仙台の大守中将何がし殿は、さうなき歌よみにておはせし。多くの人夫して名取河の水底を浚らせ、とかくして埋れ木を掘り求めて、料紙・硯の箱にものし、それに宮城野の萩の軸つけたる筆を添へて、二条家へ参らせられたり。これはその板の余りにて、おぼろげならぬものなり」
① なんでも知っている
② つまらない
③ 騒々しい
④ 比べるものがない
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解答 ④