重要古文単語315 四訂版 例文音読・入試問題 第一章 かく/さ/しか/と

例文音読 かく/さ/しか/と

入試問題 かく/さ/しか/と

1
赤字の意味として最も適当なものを、次の①~⑤から一つ選びなさい。(成蹊大)

紫式部が『源氏』を作り、清少納言が『枕草子』を書き集めたるより、さきに申しつる物語ども、多くは女のしわざにはべらずや。されば、なほ捨てがたきものにて我ながらはべり」と言へば、

① もしそうならば
② しかし
③ そうはいうものの
④ たしかに
⑤ だから

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解答 ⑤

2
赤字の意味として最も適当なものを、次の①~④から一つ選びなさい。(学習院大)

多くの人夫して名取河(なとりがは)の水底を浚(さぐ)らせ、とかくして埋(うも)れ木を掘り求めて、料紙・硯(すずり)の箱にものし、それに宮城野(みやぎの)の萩の軸つけたる筆を添へて、二条家へ参らせられたり。

① 常日頃
② とにかく
③ あれこれと
④ あっという間に

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解答 ③

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